◆フリードプラスの車中泊仕様②・荷物の移動先を確保する。簡単DIYで棚板を作ろう(準備編)

車中泊の備忘録

管理人=Kです。埼玉県在住。父・母・娘の日常生活から発信していきたいと思います。

我が家のクルマはワンボックスカーのフリードプラスで車中泊のしやすいクルマとして定評があり、ユーティリティナットで荷室壁を利用した改造が簡単にできるのも大きな魅力。

ただ、実際に所有してわかるポイントや快適に寝るためにクリアすべき課題がありますので、解説していきたいと思います。

足を延ばして眠りたい。車中泊での棚板は荷物の移動先として超便利。

クーラーボックスやボストンバック。子供の着替えや、旅先でのお土産。。。

楽しいお出かけにはあれこれ持っていくものが増えてしまいがちですが、車中泊は社内スペースを利用して寝床を確保する必要があり、荷物を置く場所が少なくなってしまいがち。

就寝スペースを確保するための荷物を移動する先として、棚板を設置することで空間を有効に使用することができますので、とてもおすすめです(^^)

完成状態をイメージして概要設計を描く。

フリードプラスにはあらかじめユーティリティナットのねじ穴が準備されていますので、その穴を利用して棚板を設置します。

今回作成する棚板のイメージ概要図は下記のようになります。

縦横の多少の比率差はご容赦ください(^^;)

材料の準備。加重に注意が必要な橋渡しの部分は「ツーバイ材」がおすすめ。

棚板を作成するために必要なものをそろえます。材料については以下のとおり。

  • ①木材(橋渡し用)2本・・・・・長さ130~140㎝程度。ツーバイ材(38×89×1830[mm])をカットして使用
  • ②木材(高さ調整用)2本・・・3㎝×4㎝×40㎝くらいのもの
  • ③木材(天板用)2枚・・・・・・・ダイソーMDF材(300×600×6[mm])
  • ④カラーアングル 2本・・・・・2×30×30×450mm
  • ⑤ボルト6×30 4本
  • ⑥ボルト6×80 4本
  • ⑦ナット6 4個
  • ⑧ワッシャー(座金)M6用×8
  • ⑨木ねじ 8本

特殊なものはありませんので、近くにホームセンターがあれば、クルマでの持ち帰りで買い揃えられられるかと思います。

工具の準備。のこぎりやドリルも必要です。しっかり準備しましょう。

工具も必要です。自分で持っていなければ揃える必要がありますが、DIY好きの友達がいれば借りるのもありですね。

  • のこぎり
  • ドライバー(電動ドライバーがあると便利です)
  • スパナ(ボルトの形状に合わせて準備します)
  • 電動ドリル(下穴あけ用)
  • ドリルビット(6mm) ※ボルト穴用
  • ドリルビット(1mm) ※木ねじ用

充電式工具・購入はバッテリーの寿命と使用頻度で考えよう。

この機会に揃える人向けのコメントになりますが、ドライバーとドリルを兼用できる充電式ドリルドライバーは値段が少し高めです。

また、何年か経過してバッテリーが劣化してくると回転力が弱くなりバッテリー交換や機械自体の買い替えが必要になりますので、たまにしか使用しない人は買い揃えても高い買い物になる可能性があります。

管理人=Kもいくつか工具を持っていましたが、今はバッテリー寿命を意識しなくてよいDCMのコード式電動ドライバーにダイソーの六角ドリルビット(1mm,3mm,6mm)を組み合わせて使っています。だいたい3,000円くらいで電動ドライバーと簡易的な電動ドリルが揃います(*^-^*)

(丸い軸のドリルビットは使用できませんので要注意)

ビットの選択肢が限られてしまうので個人的には物足りないのですが、ちょっとしたDIYだけの使用であれば、とてもコスパが良いのでお勧めします。

※六角軸のドリルビットはネットでも購入が可能です。

ドライバやスパナ、木ねじ、ドリルビット、MDF板などは100均(ダイソー)で割安な価格で購入できますので、近くにあれば利用してください。

棚板・準備編のまとめ

棚板作成の準備編、いかがでいたでしょうか。

ここで紹介している材料と工具は「ホームセンター(DCMグループ)」と「100円均一(ダイソー)」の2か所で揃います。

また、近くにお店が無い人はネット通販をうまく利用するのも良いですね。

材料の準備ができましたら、実際に棚板を作ります。

次回「工作編」も参照いただければ幸いです(^^)

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